近所で、新しい道路が完成した。 高速につながる道路だ。 完成前には、市民がウォーキングをする祭りまで行われた。 この新しい道路の完成は、地元の人間の悲願だったということは知らない。 できれば、高速に入るには時間短縮されると言う。 そうだったら、悪くはないなという気もする。 でも、この新しい道路を作るのに、どれだけ税金を使ったか! 用地買収・測量・設計・工事、何億円どころの騒ぎではない。 おまけに日本の道路施工費用は、世界一高価なものに違いない。 地方でも、いつの間にか新しい道路が次々に開通している。 既存の道路の補修も、これでもかと繰り返される。 とくに春は、予算の年度内消化のためか、あちこち…