久しぶりに本の紹介です これは三木成夫という解剖学者の講義を、それを学んだ著者の布施英利さんが後年になって、まとめた講義録の一部です まだ途中読みですが、人体のパーツを単に説明するのではなく、「どうして現在のヒトの在りようになっているか?」を歴史を通じた進化(変化)の物語として語っていて、とても面白いです 人は星である、とか若干アレですが(笑) いま読んだ段階で、個人的に心がどんどん勝手な物語に飛んでいったのが、 ・味覚と触覚は延髄から伸びた神経 ・視覚、聴覚、嗅覚は脳から伸びた神経 というところです この2つの区分けからどんなことを想像しますか? 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~ (…