常楽院

2024年12月９日 晴れ 高山不動への参拝の道の高山街道は下ケ戸（さげと）薬師堂が起点だったが、薬師堂から横吹峠の間が廃道となっている。昔の姿を知るために廃道を峠から下ってみた。 黒山熊野神社の修験が横吹峠へ行くのには、裏山を抜けていたに違いないと考えて探索したが失敗。いったん下って熊野神社に戻り、舗装路から道標（龍穏寺）を辿った。 黒山熊野神社から出発。神社右の社務所が山本坊の居住跡らしい 黒山熊野神社の裏にある小さな社は御嶽神社だった神社から裏山経由で横吹峠まで行く道は途中で藪に阻まれたので、神社に戻って正規ルートに（裏山一帯が墓地として使用されているようなのでちょっと遠慮した）。 林道…

新宿区牛込柳町駅近辺の寺社散策の続きです。今回は、顕本法華宗（けんぽんほっけしゅう）の寺院、「常楽寺」です。顕本法華宗の寺院は、都内では珍しいです。顕本法華宗は、日蓮大聖人が宗祖の宗派で、以前、日蓮宗妙満寺派などを名乗っていましたが「顕本法華宗」に改称し今日に至ります。 常楽寺へは、都営大江戸線の「牛込柳町」駅を降りて直ぐの所にあり、この看板が目印です。 都区内の寺院らしく、コンクリートの山門です。実はこのマンションの一階に本堂があるのです。 そして、鐘楼も山門の右側に組み込まれているという形です。 鐘楼の下に、江戸時代の剣豪「一刀流」ゆかりのお寺という常楽寺の歴史が書かれた看板があります。 …

東京都板橋区には、多くの斎場、葬儀場、葬式場があり、地域住民やご家族のニーズに応じたさまざまな葬儀サービスを提供しています。以下に、板橋区内の主な施設とその特徴をご紹介します。 板橋区の葬儀場・斎場 1. 舟渡斎場 所在地: 板橋区舟渡4丁目14−6 電話番号: 03-3967-6420 特徴: 板橋区指定の公営斎場で、区民向けの割引料金が適用されます。火葬場も併設されており、葬儀から火葬までを一貫して行うことが可能です。 利用料金: 区民料金82,500円、一般料金132,000円（消費税込） 2. 宗仙寺会館 所在地: 板橋区板橋2丁目22−14 特徴: 落ち着いた雰囲気の斎場で、家族葬に…

写真 菊野台八剱神社＠柴咲 恵比寿神社＠恵比寿 恵比寿ガーデンプレイス＠恵比寿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9月23日(月)雨/曇り24時間勤務（当務１）5289歩ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9月24日(火)曇り/雨24時間勤務アケで・・・。狛江・仙川散歩 01 狛江駅南口/狛江湯/多麻郡泉村庚申塔(品川道)/狛江駅デザインマンホール/庚申塔/亀塚古墳 https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2024/09/24/153000狛江・仙川散歩 02 大門通り/泉龍寺/狛江弁財天池特別緑地保全地区/噴水池/狛江駅北口/絵手紙発祥の地 …

京都国立博物館1F-1展示室 彫刻「如来と菩薩」 2024年6月18日（火）～ 9月8日（日）京都国立博物館新館の1階、最初のお部屋に平安時代を中心とした古像が並ぶ。展示解説をメモしながら拝観すると、あっという間に1時間が過ぎた。本稿は、そのメモを文字お越しし、さらに感想や関連リンク等を少しだけ追記したもの。 初見の像はほぼなかったと思う。が、よいお像は何度お会いしても感動する。さらに調べてみると新たな発見もあって、感動が倍増する。 薬師如来立像（京都・長源寺） 10世紀 重要文化財 長源寺のある京都市左京区岩倉は10世紀後半には天台寺院が多かった。本像ももとは天台宗寺院のものだったと考えられ…

中島常楽院 薩摩琵琶同好会の物故者慰霊祭がありました。今年は、猛暑日が気がかりでしたが、無事に境内の清掃活動を終えることができました。堂内の建具は、経年の傷みが激しく、修繕もできないままでした。 梵鐘 清掃のちに、仏前に香華を供え、会員による薩摩琵琶の弾奏を行いました。故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 弾奏中のひととき

「思い出のアルバム」歌碑 本日もアチアチになりそうなので、朝早く走り出しました。 ヨタヨタ走って来たここは、調布市にあるお寺さん「常楽院」です。 そして、正面にあるのは、だれもが知っている歌「思い出のアルバム」の歌碑です。 なんでも、こちらの住職さんだった方が作曲したということです。 わたし的には、この歌は芹洋子さんが歌っているイメージが強いですね。 「今日の日はさようなら」歌碑 そしてすぐ近くには、調布市児童館ホールがあります。 ここには「今日の日はさようなら」の歌碑がありました。 たぶん歌碑というよりも、モニュメントという言葉が正しいですね。 ここにある説明によると、「今日の日はさようなら…

フルーツ王国であり温泉王国である福島県は，桜王国でもあります。 県内に見事な桜が点在しており，それらを巡る旅はとても楽しいものです。 この記事では福島県内の桜の見どころを，私自身が見てきた体験に基づいてまとめました（記載しているのは，これまで実際に行ったところです）。 桜のある市町村ごとにまとめ，推定されている樹齢とカーナビに入力するための「桜の住所」を書きました。また「福島県桜番付（2024年版）」における番付も記しています。 開花時期は年によって前後しますが，私が撮影した年・日を書いたので，参考にはなるかな？ 桜めぐりの一助になれば幸いです。 紹介する桜の場所を地図で 福島市の桜 慈徳寺の…

卒業から入学の時期に咲く「桜」（さくら）は、 日本の春の花代表とも言える花で、 「国民に最も愛好され、 その国の象徴とされる花」とされる 「日本の国花」です。 桜の種類は600種以上 桜の基本情報 名前の由来 「木花之佐久夜毘売」（このはなのさくやびめ）から来ている説 「田んぼの神様」から来ている説 「咲き群がる」様子からきている説 「咲麗」（さきうら）から来ている説 「サキクモル」から来ている説 「割開」（さけひらく）から来ている説 「咲光映」（さきはや）から来ている説 日本人と桜 お花見 国の天然記念物になっている「日本三大巨桜」 三春滝桜 山高神大桜 淡墨桜 さくらの日 食用ではない？ …

「六阿弥陀詣」（ろくあみだもうで）とは、 春と秋の彼岸の期間に、 阿弥陀像を祀っている江戸府内の 六ケ所の寺を巡り歩くというものです。 庶民の行楽も兼ねて流行しました。 「六阿弥陀詣」をすると、 女性が幸せになれる言われたことから、 特に女性を中心として盛んに巡拝され、 今でも春と秋のお彼岸の時期に ご本尊の阿弥陀如来が一般公開されています。 六阿弥陀詣（ろくあみもうで） 六阿弥陀伝説 六阿弥陀 武州江戸六阿弥陀 西方六阿弥陀（さいほうあみだ） 山の手六阿弥陀 鎌倉六阿弥陀 京都市内洛陽六阿弥陀（らくようろくあみだ） 六阿弥陀詣（ろくあみもうで） 江戸中期から昭和初期にかけて、 「春の彼岸」「…

3月17日（日）#彼岸入り #旧暦 2月8日 庚辰 先負 除 虚宿#二十四節気 #啓蟄 （けいちつ）#七十二候 菜虫化蝶 （なむし ちょうとなる） （彼岸の六阿弥陀めぐり）（江戸名所図会 巻6） 春分の日前後3日間をあわせての7日が彼岸の時期。人々は集って諸寺をめぐる。諸寺は仏事を行い、説法等あり。近所の人や子のお師匠に、団子や五目寿司、茶飯、あんかけ豆腐、精進揚げなどを贈ったり贈られたり。家においても仏様を供養し、僧侶に読経を頼むもあり。 彼岸の時期は、陽も長くなって遠出もできると、六阿弥陀詣が人気となる。 彼岸 六阿弥陀参り （東都歳事記） 彼岸とて慈悲に折らする花もかな 重頼入道維舟 百…

2024年2月11日（日） 埼玉県飯能市にある関八州見晴台に行きました。山ではなくて、展望台です。それでも、登山口と展望台の標高差は約526ｍあります。 西武秩父線「西吾野」駅から歩き始めます。西武線の南西側は「山っぽい」イメージがありましたが、北東側は「峠道」のように思っていて、行ってみてガッカリかも・・・と思っていましたが、全く普通の「山道」でした。 駅から歩き始めて1時間40分ほどで、最初の目的地「高山不動尊常楽院」に到着！ここで標高608ｍ 関東三大不動尊の一つなのだそうです。（成田山新勝寺 高畑不動尊金剛寺）山奥の寺院なのに、本堂はかなり立派。重要文化財らしいです。 本堂の裏手へと道…