恩田さんの11冊目の本は、話題になった本なので行列は長かったです。 鈍色幻視行(にびいろげんしこう)、恩田陸、集英社、2023.5、20cm 653p 「三たび映像化が頓挫した小説『夜果つるところ』の謎を追う蕗谷梢は、関係者が一堂に会するクルーズ旅行に参加した。」 やたら分厚い、重い。読みづらい、なかなか進まない。でも、先がどうなるか気になって、最後まで読み切りました。しんどかった。特におおきな波乱もなく、淡々と進み、淡々と終わったような。読み方がちょっと浅かったのかも。(本の値段が税込み2,420円。じいちゃんにはちょっと手が出ません。)・・・・・・・・・恩田陸(おんだりく)さんの作品の中で…