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平妖伝

(読書)
へいようでん

三国志演義、水滸伝と同じく羅貫中によって書かれた稗史小説。北宋の時代の貝州(ばいしゅう)における王則の反乱を題材にとっている。

話の半分以上は、妖狐である聖姑姑と蛋子和尚が出会って、妖術を成功させるまでの因縁話で埋められている。

聖姑姑とその子供である、胡媚児、胡黜児や聖姑姑と一緒に術を練った蛋子和尚、そして張鸞といった妖術使いが、王則を助けて貝州で反乱を起すが、王則の無道に蛋子和尚、張鸞が愛想をつかして離反し、反乱は鎮圧される。

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