平家語物 (上)―マンガ日本の古典 (10) 中公文庫 (中公文庫 S 14-10) 作者:横山 光輝 中央公論新社 Amazon 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。猛き者もつひには亡びぬ。偏に風の前の塵におなじ。 平清盛(51)、太政大臣従一位。六波羅に住んでたので六波羅殿とよばれる。 それまでは藤原氏が400年権力握ってた。武士は番犬的存在。 平氏の転機は保元の乱と平治の乱。 保元の乱。左大臣藤原頼長と少納言信西入道の権力争い。信西の勝ち。清盛も信西側。 平治の乱。信西に恨みがある藤原信頼vs信西。今度…