リンダ・グラットン教授によれば、近未来の2025年は50億人が携帯端末で結びついている時代。主体的に選び取るのであれば、みんなの力で大きな仕事をやり遂げることができるに違いありません。OECD(経済協力開発機構)が進めている世界的な学力調査・PISA「生徒の学習到達速度調査」(Programme for International Student Assessment)でも、2015年から「コミュニケーション力」に加え、「コラボレーション力」が新学力として測られることが決定されています。21世紀型の学力は、主体性と協働が大きなキーワードになっているのです。(平川理恵『あなたの子どもが「自立」し…