マチネの終わりに 平野啓一郎 マチネの終わりに(文庫版) (コルク) 作者:平野啓一郎 コルク Amazon 友達が面白いと言うので読んでいました。 素敵な男女の物語でした。 悲劇でも喜劇でもあると思うんです。 チャプリンが、人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だという言葉を残しています。 この小説は、過去の悲劇や喜劇も、現在によって解釈が変わると言うのはテーマになっています。 2人は会った。その時から惹かれ合っていた。 その時は、惹かれ合っていることがわからないのだが、Skypeでやりとりをする中。そしてイラクから帰国後のパリで会ったときに思いはあの時から気にな…