年災月殃 今回は年災月殃(ねんさいげつおう)です。 不幸に次ぐ不幸、というイメージです。 そんなにダメな意味なんだ。 「年災」は不幸な年、自然災害のあった年などを意味します。 「殃」も災いを意味して、「月殃」は災いのある月というような意味です。 この言葉の出典は「牡丹亭還魂記」ですが、同じ意味の「年災月厄」という言葉が「水滸伝」に出ています、中国の資料に「年災月殃」の出典が「水滸伝」になっているものもあります。