東京15区での選挙妨害が話題になっています。選挙妨害は民主主義の否定ですから、今の日本では絶対に許されない行為です。でも、第二次安倍政権から「選挙妨害も言論・表現の自由に含まれる」という暴論が罷り通るようになってしまいました。 故・安倍元総理と国内の左派は、安保法案の成立を巡って対立していました。安倍氏が街頭演説を行うと、左派が垂れ幕やプラカードを掲げながら大声でヤジを飛ばして、安倍氏の主張をかき消そうとしていました。 北海道での街頭演説で道警がヤジを排除した時は、札幌高裁が「ヤジは表現の自由に含まれる」という内容の判決を下し、それ以降はヤジに歯止めをかけられなくなりました。それは悪意に満ちた…