マタハラに関しては、たくさんの反響がありました。 そこで、マタハラに関する判例をご紹介します。 1.当事者 会社は、語学スクールを運営する株式会社です。 2008年7月、女性は正社員として入社。英語講師としてクラスを担当していました。 クラスは、社会人を対象としたクラスでしたので、平日の夜、週末の朝・昼・夜の各時間帯に開講しており、女性の就業形態は、平日の夜及び週末が中心でした。 2.女性の出産及び今回の経緯 2013年3月長女を出産後、産休と育休を取得しました。しかし、1年半の育休終了後も保育園が決まらず、週5日勤務をすることができませんでした。 そこで、契約期間を1年とする週3日勤務の契約…