日本と同様に中国でも、農業従事者は、高齢になり、都市化が進んでいます。 水不足や、土壌の汚染も深刻で、農地の維持が、困難になってきています。 中華人民共和国の建国以来、堅持してきた自給方針を変え、食糧の安全保障において、供給源が、国内か、外国かは重要ではないと、考えるようになりました。 中国の輸入増加は、国際相場を押し上げ、各国の食糧高につながります。 米中摩擦が激化するなか、距離の遠い、南米からの買い付けを増やし、海上運賃の高騰につながりました。 ばら積み船の市況を示す、バルチック海運指数の上昇が、8月に急加速しました。 感染力の強い、デルタ型コロナの感染拡大で、中国などが、船の入港ルートを…