第三弾。 ラストの短歌・・・。 盛り上げるために散々自分本位の解釈をしている私であるが、何とか大目 に見て頂きたい。 なにしろこれで最後であるのだから・・・。 最後は大石内蔵助の辞世の句(と言われいるし、そうでないとも)。 正直本人が読んだかどうかはまず良い。これがあるのと無いのとでは、最後の印象が異なってくる。 最終的に吉良上野介を討ち、泉岳寺に2つの意味でお世話になるわけだが、 ①あら楽し(「楽や」のパターンも有り) 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし また、 ②極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人 これは、調べていくとどうやら浅野内匠頭に贈った歌、と言…