この薬医門がある裏の道を通ってきたのだが、左側にこの薬医門が見えたので、立ち寄ってみることにした。 門の左側に説明板があった。 市指定有形文化財指田日記当初指定 昭和五十一年四月五日 追加指定 平成十五年六月二十七日指田日記は、指田攝津正藤詮(当指田家の祖)が天保五年(一八三四)から明治四年までの三十八年間にわたって記録した全十六巻の日記である。日記は、政治・産業・世俗・慣習・行事・事件などについて克明に記録され、その範囲は当市のみでなく近隣村落にまで及んでおり、当時の歴史を知る貴重な資料である。指田日記の形状(第一冊から第十五冊)縦 二十三センチメートル 横 十六・五センチメートル製本 堅帳…