バンコク都庁は、隣国ミャンマーで2025年3月28日に発生したマグニチュード8.2の地震によりバンコクでも揺れが観測され、都内で確認された700件以上の建物損壊について、優先的に調査を実施すると発表しました。 チャチャート・シッティパン都知事は3月29日、今回の地震に関連して、これまでに約2,000件の被害報告が都庁に寄せられていることを明らかにしました。都庁では、被害の重大性に応じて優先順位をつけ、特に深刻なケースから現地調査を進めるとしています。 「本日から直ちに対応を開始します。Traffy Fondueシステムにより、GPS座標に基づく初期調査が可能です」とチャチャート都知事は述べ、ボ…