この二つ前の展覧会は会期が短縮され、一つ前は確か延期になっているかと。 なのに本展については何故に開催?と訝っていたら何のことはない「シアターコクーン」で〔コクーン歌舞伎〕が催されてるのね。 その流れの客を見込んでのことでは、と勘ぐってしまう。 実際、自分より先に訪れていた女性の二人組は如何にもっぽかったし。 その功もあってか、幾つかの作品には赤丸シール。 当該館での同作者の展覧会は、五年前に一度観ているとの認識。 価格帯を含めて大まかな感想はその時と変わってはいないけれど、歌舞伎役者をモチーフにしたものと例えば動物を題に取ったものでは明らかに値付けが違っていることに気付く。 所謂、パテント料…