「いじめに負けない心理学」を読み続けています。 そんなに文量がある本ではないのですが,ちょっと内容が重いのでなかなか読み進められません。 「いじめに負けない心理学」という題だけあって,いじめる側が出てきます。 これが人間に嫌な面を的確に表現しているので,何となく嫌な気持ちになって読むスピードが遅くなるのです。 でも,現実なんだと思います。 さて,その中で特に心に残った用語があります。 「感情的恐喝」という用語です。 この言葉で考えたことを述べます。 恐喝は強い言葉や暴力を利用して相手にいうことをきかせます。 感情的恐喝は,このような言葉を使いません。 代わりに使うのは「罪悪感」です。 相手の引…