roaring twenties ラオール・ウォルシュ監督作の『彼奴は顔役だ!』を観ました。 第一次世界大戦の終戦後にヨーロッパ戦線から禁酒法時代に突入したアメリカに帰還したエディ・バートレットは就職難の渦中にある中で、戦友のジョージ・ハリー、ロイド・ハートと共に密造酒を製造するようになるというストーリーです。 戦争が終わったら自動車修理工の職に戻ろうと考えていた善良な市民であったエディがいかにして狂騒の20年代を生きたかを映した栄枯盛衰の物語で「この映画に似たような時代がまた再来するかもしれない。」とナレーターが忠告するように語りかける中でヒトラーやムッソリーニの肖像が映し出されヨーロッパの…