これに先立って日本応援団は2021年に行われた第32回東京五輪当時、 男子自転車競技(ロード)中に旭日旗で応援をした。 徐教授はメールで「旭日旗は日本人たちの豊漁、 出産などの意味にも使われたが、 過去日本がアジア各国を侵略する時に前面に掲げた旗で、 軍国主義および帝国主義を象徴する」と伝えた。 また「旭日旗の再使用は過去日本が犯した侵略戦争の歴史を否定するものであり、 アジア人には戦争の恐怖を改めて想起させる行為」と説明した。 徐教授は「現在フランス全域にわたって繰り広げられている世界で 最も権威ある自転車大会である『ツール・ド・フランス』でも 旭日旗の応援が登場するなど国際スポーツ大会での…