江南から川沿いの道に入ったら、『お囲い堤ロード』なる文字が。岐阜の道を走ると、花にちなんだ名前がいろいろな道につけられている。ヤマボウシ街道や薄墨街道などだ。何となくロードだと面白みがない。やはり歴史のある道は街道でありたい。 御囲堤で調べると、徳川家康が絡んでいるようだ。氾濫の多い木曽川から尾張藩を守るために命じて造らせた堤防だ。犬山から弥富までの50kmも連続に続く長い堤防だ。その上の道(県道182号線里小牧北方江南線)が走っているのだ。 グーグルマップより 一宮の木曽三川公園138タワーに行くときに通った道だ。この木曽川から伊勢湾にかけてのこの地域は、長良川、揖斐川の3つの川が流れていて…