米国のフロリダ半島周辺は、ハリケーンのメッカである。日本の台風も巨大化しているが、ここに襲来するハリケーンの激しさは日本の比ではない。暴風・豪雨・洪水が街を吹き飛ばし、飲み込んでいく。それが2つ連続でやってきて、現地は大混乱だ。 2週間後は、いよいよ大統領選挙がある。昔から「オクトーバー・サプライズ」と呼ばれ、選挙の行方を左右する事件が起きやすい時期である。両党/両候補とも、現地入りして被災地支援を約束するが、一方でSNSなどによる悪質な偽情報も流れた。 【解説】ハリケーン「ミルトン」の偽情報はどのようにSNSで広がっているのか - BBCニュース 米国メディアはそれ自体が党派に寄っている(C…