本日は春分の日。心がときめく。 なので、京都で偶然出会った俵屋吉富の「復刻雲龍(復刻版)」を取り上げたい。 「相国寺」に立ち寄ってから、同志社大学を横目に和菓子の魔都・京都でも古い歴史を持つ「京菓子司 俵屋吉富本店」の渋い暖簾をくぐった。 和菓子の歴史の線上で独特のオーラを放つ銘菓「雲龍(うんりゅう)」と「白雲龍」をゲットするため。 中興の祖・7代目が村雨(しぐれ餡)を相国寺の雲龍図に見立てて、見事な渦巻き状の巻きものにしたあんこ菓子の逸品です。 店構えの素晴らしさにしばし見とれる。 薄茶の暖簾に米俵のシンボルが染め抜かれていて、この老舗のルーツが米屋だった?(諸説ある)ことがわかる。 ★ゲッ…