連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を描いた社会派サスペンス。 「ロストケア」観てきた。 介護に関わる当事者として観ておきたかった作品。 ずっと抉られていた。 あまりに苦しくて席を立とうかと思ったほど。 内容には触れないでおくけど それぐらい鬼気迫るものがあった。 後半からは涙を止めることができなかった。 観終わって数日経ってもふとよぎってくるものがあるほどに余韻も深い。 前後から切り取ってしまうのは作品に失礼であるが 検事(長澤まさみ)がふと漏らした 「見えるものと見えないものがあるのではなくて、 見たいものと見たくないものがある」 という台詞はグラグラと揺さぶられた。 松山ケンイチ…