先日10月5日付の47NEWSで、「自民党本部に響く怒声 離婚後の「親権」を巡る専門家会議の試案、議員の“横やり”で急きょ延期」との記事が出た。 nordot.app 法務省法制審の委員が、自民党法務部に対して、中間試案を提示した8月26日に、会議室の外まで、自民党国会議員の怒号が聞こえたという内容だ。そして、最後に、共同親権に根強く反対する長谷川京子弁護士のコメントを紹介して、締めくくっている。共同親権の反対派に肩入れするような記事である。 これまでの法務省法制審の審議内容をよく確認してもらいたい。「法制審は1年7カ月も議論してきた」というが、DVや虐待に拘り過ぎた「単独親権ありき」の骨抜き…