ふきのとうで一番好きな曲 「初恋」 この曲はふきのとうで一番好きな歌です。『あなたが嫁ぐ六月の雨の朝 綺麗な花嫁衣装に身を包み・・・」 梅雨でしっとりと冷たい雨の降る六月のある朝、初恋のあの女(ひと)が行ってしまう・・・ 典型的な失恋の歌で、ふきのとうらしい歌です。 おそらく細坪さんの学生時代の体験から生まれたのでしょう。山木さんの曲とはちょっと違う初々しさが感じられます。 自分が経験したことを、何か青くて、ほろ苦い気持ちとともに思い出させる、切ない歌です。松山千春や村下孝蔵の「初恋」も好きですが、ふきのとうの「初恋」は何か特別なのです。 ふきのとう/初恋 (1978年)作詞・作曲 細坪基佳 …