私の父親は、大工をしていた時代があり、住んでいた家の物置には、端材が多くありました。 それらを必要に応じて、加工して、再利用していたのです。 ノミやカンナはお手のもので、継ぎ合わせも良い感じに仕上げていて、以前の痕跡を除けば、機能は果たしていたのです。 それが、当たり前だという、光景を見て育ったので、どこかに染みついているようです。 今でも、木の切れっ端でさえ、捨てるのを躊躇します。 私は、ノミやカンナは使えませんが、何かの細工が必要になったときに、廃材の中から、リサイクルできるものを探そうとします。 本来ならば、設計ができたら、材料を手配して加工した方がスムーズです。 でも、そこに行くまでに…