〔当時の組織指導部が〈反スタ〉戦略を歪曲した根拠を、私は2014年に、彼らの思考法にかかわる問題としてほりさげ、彼らにつきつけた。彼らは、唯物論的思惟から飛翔している、というように、である。 水木章子は、私の批判をうけとめ私の諸論文を学習したのか、その後彼女が書いたところの中国の国家と党および政治経済構造を分析した論文は、私の分析内容を踏襲したようなリアルなものとなった。そうすると、その後、彼女の論文はピタリと出なくなった。彼女は、論文を執筆することができないような境遇あるいは精神的神経的状況に追いこまれたようであった。 このような不可解なことが起こったのである。 「革マル派」現指導部は、ポン…