神保町シアターの《鉄道映画コレクション》という企画で記録映画『ある機関助手』 (1963年、監督・脚本:土本典昭)を鑑賞。フライヤーには、作品紹介には次のようにあった。この映画をお薦めの理由は「私が大きなスクリーンで観たいから」、と。岩波映像シリーズ「鉄道映画名作集」 1 [DVD]J.V.D.Amazon名画座でも鉄道映画を集めた企画は聞いたことがない。今回の上映作品はほとんどが鉄道が登場する劇映画だが、本作は国鉄により企画され、岩波映画製作所により制作された記録映画・PR映画である。土本典昭監督の記録映画監督デビュー作としても知られている。舞台は電化の遅れていた1962年の常磐線。蒸気機関…