2月と聞くと、環境スペーススタッフは実家の祖父が大切に育てていた梅の盆栽を思い出します。白い空にちらちら降る雪、紅白の花をつけた梅の小枝・・・。窓の外から見える景色に、日本の冬を感じたものです。実は2月にはたくさんの異名があり、どれも季節を感じる風流な表現ばかり。今回は環境スペーススタッフが、2月にまつわるステキな日本語をご紹介します。 旧暦2月は如月(きさらぎ) 2月は、旧暦では「如月(きさらぎ)」といいます。今の暦よりも1ヶ月遅れなので、3月頃になるでしょう。寒さが厳しいから重ね着するという言葉の「衣更着」が由来だという説もありますが、春らしくなる季節としては少し違うような気もしますね。最…