学生時代大好きだった人に言われたコトバ。 何年か前ふとこの言葉を思い出し、検索するとオスカーワイルドという人物の名言だという事が分かった。本人が作ったコトバだと思い込んでいた。 20年もの年月をかけて再び私の元に届いた。今なら何となく判る気がする。言いたかったこと、伝えたかったこと。彼の事を考えると胸が痛い。幼かった私。いろいろごめんなさい。 何にも考えずに追いかけていたけれど、知らず知らず哲学的な人に惹かれていたんだなと…。そして、きっと彼も人一倍苦悩していたのだと思う。一方当時の私は、感情全開で生きている、良く言えば人間らしい生き方だった。だとすれば彼に与えていた影響は少なからずあるだろう…