愛知県の公園

先月に続いて、愛知県森林公園で植物観察。今回は単独行動にした。団体行動だと何かと制約を伴う。 各地に＊＊の森と称する公園がある。その多くは、森と呼ぶには程遠いのが実態だ。 尾張旭市の愛知県森林公園は、自然の森がよく残されている。 インドハマユウユリに似ているが、ヒガンバナ科である。 ハエドクソウ面白い名が付けられたものだ。ハエ取り紙の原料になるそうだ。 ナツツバキは花が散っていた。遅かったか、と思いきや・・・まだ花は残っていた。 カキラン湿地に咲いている。 オカトラノオ ムラサキニガナこれは珍しい。目立たないので今まで見落としていたのかもしれぬ。 この日、名古屋市の最高気温は31.8度を記録し…

愛知県森林公園の植物園で開催される月例アウトドア行事の一つ「野の花めぐり」に参加した。参加者約70人。グループに分かれてガイドさんの案内に従う。 念願のエンシュウムヨウランのほか、ウスキムヨウラン、ホクリクムヨウランも観察できた。目立たない上に希少種なので、今月思い立って参加したのは大正解の結果となった。 ムヨウランは「無葉蘭」と表記する。葉と葉緑素を持たないのが特徴。 エンシュウムヨウラン ウスキムヨウラン ホクリクムヨウラン

浄源寺（岩屋堂）にはこんな話が残っています。 瀬戸の北東には、町を見おろすように、三国山とそれに連なる山々があります。その山すそに、四季おりおりのすばらしい自然美を見せてくれる岩屋堂があります。夏にはここにあるプールで、子どもたちが泳ぎ回り、その歓声があたりのセミの鳴き声をかき消すほどです。 このプールの上を山あいの渓谷にそって行くと、地なりを思わせる大きな音におどろかされます。鳥原川の清流を、岩がせきとめて作った滝があり、清流が滝から落ちる音です。 このあたりには、いくつもの滝があって、「岩屋七滝」と呼ばれています。その岩屋七滝の一つが、「めおとたき」と呼ばれています。そして、この滝の滝つぼ…