弾劾だんがいを訴追されていた韓国のユン・ソンニョル大統領に4日、憲法裁判所が罷免ひめんを言い渡しました。罷免された大統領は即時、失職してしまうため、現在の韓国には大統領がいません。新しい大統領を決める選挙は6月3日に行われます。 失職したとはいえ、ユン大統領が次の選挙に立候補することはできないのか疑問を持たれた方はいらっしゃるでしょうか。ユンさんの所属している政党「国民の力(국민의힘)」は他の候補者を選ぶでしょうから、日本のマスコミで、そこまで言及している記事は見かけません。無意味ではありますが、興味本位で韓国の法律がどう定めているのか検証してみました。 罷免されるまでの経緯は下の記事でご紹介…