先の国会で、能動的サイバー防御(ACD)の法案が可決成立した。昨年の通常国会で成立したセキュリティ・クリアランス(SC)の関連法はすでに施行されていて、これでサイバーインシデントに関するインテリジェンスを取得し護る両面の法整備は成った(*1)。 これらの法制度について、日経紙が国内1万名を対象にアンケートをとった結果を発表した。 ・ACDの必要性についての問いで、実施すべきが69% ・SC制度の必要性については、74%が肯定的 だっとある。対象は有権者とだけあったので、日経紙の読者かどうかは分からないが、サイバー脅威について理解のある人が多かった結果かもしれない。私としては、とりあえず安堵した…