元JRA調教師。元騎手。栗東トレーニングセンター所属。故人。 1932年1月5日生まれ、1950年初騎乗。1964年に調教師免許を取得。1968年タニノハローモアでダービートレーナーに。インターバル調教や今や常識となった坂路コースでの調教などをいち早く取り入れ、鍛えて最強馬を作るという理論でミホノブルボンなど多くの名馬を育てあげた。1993年5月29日に肝不全のため逝去。
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競馬を見だして、かれこれ50年以上。 ブログで幾度か書いているが競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。 もちろん馬券を買える年齢ではなかったが、日曜日のテレビ中継を欠かさず見ていた。 馬券を買いだしたのは社会人になってからで最初は名前で買う馬を決めていた。 その後いわゆるケントク買いにハマった時期もあった。 高本方式の全盛期だ。 2~3冊本を買った(今も捨てずに持っている)。 セミナーにも参加したことがある(笑)。 いまとなっては良い思い出だ。 これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。 今回は第4回。 1992年東京優駿、日本ダービーのミホノブルボン。 父はマグニテュード。 血…
高松宮記念の結果についてはまた日を改めて。 高知競馬の塚本雄大騎手が落馬事故によって死去。享年25。 愛知(名古屋けいば)の塚本征吾は弟。また、長男弘隆も金沢、三男涼人も岩手で騎手という、四兄弟それぞれが違う競馬場で騎手という一家。私は高知は「黒船賞」くらいしか買わないので、塚本雄大騎手についてはあまり馴染みはないのですが、弟の征吾は笠松開催のときは毎日のように乗りに来るし、悔しいが笠松の若手より技量があり、重賞でもよく笠松所属馬の手綱を任される。 何より塚本雄大騎手の所属厩舎が目迫(めさく)大輔厩舎。目迫師は騎手としては笠松デビューなのですが、当時の笠松は廃止寸前の崖っぷち状態で、騎乗馬にも…
まず初めに 本日お話しする内容は、個人利用目的であり 商用利用や権利侵害を目的としたものではありません。 1ファンの長年の悲願をたまたまPowerAppsを使って具現化したものだという点にご理解をお願いいたします。 私にとっての競馬とは 競馬を始めたのは、確か1992年だったと記憶している 当時、失恋し休日にすることのなかった私は必然的に競馬へと引き寄せられていく・・・ この年、ミホノブルボンが皐月賞・ダービーの2冠を制した ブルボンは菊花賞で2着に敗れ、その後ターフに戻ってくることはなかった・・・ ミホノブルボンの魅力とは 決して良血とはいえない血統、しかも種牡馬は代用 そんな雑草のよ…
今年のGⅠレースも残す所3レース(障害含む)。 今週はいよいよグランプリ有馬記念。 あとは2歳中距離王を決めるホープフルステークス、そして中山大障害だ。 これらを合わせて現在年間で26レースのGⅠが行われているが(JRA)、これを東西厩舎別に見た場合どういった傾向なのかを数字で示そうと言うのが今回の内容だ。 競馬に関わる人が最も勝ちたいのはダービーで間違いないだろう。 これは昔も今も変わらない。 次に取りたいのは昔なら天皇賞だったと思うが、今はジャパンカップであろうか。 ジャパンカップの創設は日本競馬を根底から覆す快挙だった。 第1回のジャパンカップ。 来日した外国馬は決して超一流ではなかった…
栗東から調教師試験合格 佐藤助手、高橋助手、東田助手、宮地助手の抱負(東スポ競馬) - Yahoo!ニュース 海外や地方にはいらっしゃいますが、遂に中央競馬にも女性調教師が誕生します。 前川さんは2003年に中央競馬の世界に飛び込み、現在は栗東の坂口智康厩舎で調教助手を務めていらっしゃいます。旦那さんはドウデュース号の担当されている調教助手の前川和也さん。御夫婦で競馬界でご活躍されているとは…恐れ入った👀 中央競馬初の女性調教師です。どの様なカラーの厩舎になるのか。調教スタイルはどんなものか大変興味深い。 ミホノブルボンの戸山為夫先生やキンカメの松国さんみたいなビシバシ鍛えるスパルタタイプなの…
十口二歳馬には美浦新坂路の申し子になって欲しいと心から願う北里紫三郎。 ミホノブルボン - 戸山為夫の挑戦/フジテレビジョン:https://youtu.be/GX4vX-BFAN0?si=lDKIYUo-WNAnwnpP
炎馬:ミホノブルボンはデビュー戦で見せた直線一気のすごいスピードとか、ヤマニンミラクルをハナ差で抑えた朝日杯3歳Sとか、まるで筋肉の鎧をまとった短距離ランナーみたいな体つきからも、スピードが一番の武器なんだよね。 氷馬:それにミホノブルボンは、元トレーナーの戸山為夫さんが馬を強く育てる信念で、栗東トレーニング・センターの新しい坂路で厳しいトレーニングを積ませて、さらに力を引き出してたんだよ。 炎馬:だから、スプリングSで7馬身差で勝ったり、皐月賞では2馬身半差で優勝して、日本ダービーでも4馬身差で優勝して、クラシック競走でも圧倒的な力を見せて二冠を達成したんだ。 氷馬:秋の京都新聞杯では日本レ…
ハロー! 前回は上田駅に着くまでで力尽きました。 お城口を出て昇っていく坂が「真田坂」とのこと。直線一気です。 アノマリーやミッションデイは何度も登り降りする坂でした。勾配はさほどなので、そのときは大丈夫なのですが、だらだら続く坂なので足に応えますね。 時をかけてAGに向けての真田一族の謀略かもしれません(突然の大型時代劇映画 古い商店街が立ち並び雰囲気の良い市街地です。 駅前にはAGたちが集結しつつありました。ああアノマリーが始めるのだなあ、と気分が上がってきます。 ■東京競馬場最後の直線の様なだらだら登る坂。あとは何度も登っていると戸山為夫調教師の顔が浮かんでミホノブルボン気分になったかも…