家族と分かり合えると、腹を割って話すことがある。 その時は、救われるように大泣きし叫び楽になる。 それで終わりなはずなのに、 その感覚は間違いだったと間違いなく数週間の間で知らさせる。 些細なことだ。 例えば今引っ越しをしようとしているが、 昨日までは「引っ越しを手伝う。ココに買いに行こう」と言った人が、 次の日には「私の休みをアテにしないで」と言う。 その度に、裏切られた気分になる。それをわかってだろうか。 何度も言われた。 「ドラマや映画のような家族なんていない。期待するな」 「人に期待したら、してもらえなかった時落ち込む。だからやめなさい」 確かに正しい一面もあると思う。 だけど、それは…