FIREまで、あと68日です。 さて、2022年4月から、高校で本格的な「マネー教育」が始まります。なぜ家庭科の授業で?という突っ込みも出ていますが、投資信託などの資産運用を学ぶ「金融教育」が必須になるということです。 これまで高校家庭科では、「消費生活と生涯を見通した経済の計画」として家計管理を扱ってきましたが、内容は、不測の事態に備えた貯蓄・保険の重要性や、多重債務の問題点など「消費者の視点」に限られていました。 改定される新学習指導要領では、家計の「資産形成」も盛り込み、「投資家の視点」も入っています。すなわち、「今後の人生では教育、住宅、老後のほかに、事故、病気、失業などのリスクへの対…