専門家の研究には教えられます 1)和歌を小枝に添える 『蜻蛉日記』中巻に、和歌をしたためた青い短冊を、柳の小枝に結び付けて差し出すシーンがあります。 2段の969年3月中旬ころ、「小弓」(小さい弓で、先攻、後攻の2チームに分かれて競う射的ゲームらしいです)が行われるということで、この家のものたちは、「わたしは先攻 チーム!」「わたしは後攻チーム!」みたいに賑やかに騒ぎ合います。 そして、後攻チームが練習のために集まった時に、はしゃいで、女房(房のリーダー格の侍女?)に、「勝ったら賞品が欲しいなあ」みたいなことを言うが、まったく(いい)ものを即座に思いつけなかったので、道綱母さんが、困った(わび…