持ち家の売却

シミュレーションの結果62歳でリタイアして本帰国する事に決めた訳ですが、実際には一年早い61歳で本帰国する事になりました。早まった理由は、本帰国を左右する三大要素の「家族のこと」「資産の移動」「終の棲家」の状況がそうなる様に進んで行ったからです。長く働けば老後資金はより増えますが、区切りを付けるべきタイミングはいつかは訪れる訳で、我々の場合は何かに導かれたような気がしています。 シミュレーションの過去記事はこちら。 kikokuogkenny.hatenablog.com kikokuogkenny.hatenablog.com kikokuogkenny.hatenablog.com 家族の…

当ブログの記事をお読みになる方は、まず『はじめに』の記事をご確認下さい。 介護保険負担限度額認定証、高額介護サービス費、高額介護合算療養費制度等を用いても本人の年金が、介護保険施設の利用料に対して不足している場合、まずは本人の資産について確認が必要となる。 1.介護保険施設における食費と居住費の基準額は、個室よりも多床室の方が、居住費は低く設定されている。まず、多床室に移動が出来るのかどうか、確認する。 2.持ち家の状況を確認する。本人が療養型病院や介護保険施設に入院入所した事で空き家になり、本人の自宅復帰ができない場合、持ち家を売却するか残しておくか検討して頂く（売却には時間が掛かる場合もあ…

目次 持ち家と老後の資産価値の関係とは？ 持ち家の資産価値が老後に与える影響 資産価値が減少するリスクとその対策 持ち家の資産価値を維持・向上させる方法 定期的なメンテナンスとリフォームの重要性 住宅の立地条件とその影響 エコリフォームと省エネ対応の効果 持ち家の資産価値が下がる要因 経年劣化と地域のインフラの影響 住宅市場の動向と需要の変化 持ち家の資産価値を見極めるポイント 資産価値を把握するための査定方法 専門家によるアドバイスの重要性 老後に備えるための持ち家戦略 資産価値を最大化するための売却・賃貸戦略 リバースモーゲージを活用した資産運用方法 住み替えのメリットとデメリット 持ち家…

先日、友人と老後の住まいについておしゃべりをしていたときのこと。ふと友人が「老後はUR賃貸に住みたい」とつぶやきました。 それを聞いた私はちょっと驚きました。なぜなら友人の場合、すでに自宅（戸建）のローンを終えていたからです。 理由を聞いてみたら「自宅の修繕費用や固定資産税もないし気楽だから」とあっさりとしたもの。 私自身、以前にUR賃貸に住んでいたことがあり、印象はかなりいいものでした。明瞭な賃料とわかりやすい規定、退去時の返金もフェアでほとんどが返ってきました。 UR賃貸のメリットといえば、 保証人なし 更新料なし 礼金なし 適正な敷金返金（→私の経験から） 持ち家にこだわらない、ひとり暮…

今回の記事は、このような方にオススメです。 「リースバックしたい方」 「リースバックの仕組みとは何か知りたい方」 「リースバック山口県にはあるのか知りたい人」 この記事ではリースバック 山口県について初心者の方にもわかるように解説していますのでぜひ参考にしてみてください。 みなさんこんにちは。今回は「リースバック山口県」の会社についてご説明していきます。ですが、リースバックというもの自体ここ数年で出てきたものになりますので、まずはリースバックの基本知識についてから解説していきます。また、よく間違えられるサービスで「リバースモーゲージ」がありますので、その比較やメリットデメリットなどについても丁…

今回の記事は、このような方にオススメです。 「リースバックしたい方」 「リースバックに興味がある方」 「家を売った後に住めるかどうか不安がある方」 「リースバックについて知りたい方」 この記事では、リースバックについて初心者の方にもわかるように解説していますのでぜひ参考にしてみてください。 リースバックとは 別名でセール・アンド・リースバックとも呼ばれており、仕組みとしては”不動産所有者がその不動産を売却せずに、賃貸借契約を締結することで住み続けることができるシステム”のことです。簡単に言うと、まず自分が不動産会社に物件（今まで住んでいた家）を提供し、不動産会社が「賃借人」として賃貸借契約を結…

今回の記事は、このような方にオススメです。 「家を売る 税金に興味がある方」 「家を売る 税金に不安がある方」 「家を売る 税金について知りたい方」 この記事では、家を売る 税金について初心者の方にもわかるように解説していますのでぜひ参考にしてみてください。 住宅売却時に知っておきたい税金の基礎知識 まず初めに、”住宅売却にかかる税金とその計算方法”についてです。マイホームを売却する際に支払う必要がある税金には、所得税と住民税の2種類があります。 不動産を売却して得た所得は譲渡所得となります。この譲渡所得に対して所得税が課税されます。住民税も譲渡所得の金額に応じて計算されるものになっています。…

今回の記事は、このような方にオススメです。 「自宅をリースバックしたい方」 「リースバックに興味がある方」 「リースバックをするのに不安がある方」 「リースバックについて知りたい方」 この記事では、自宅のリースバックについて初心者の方にもわかるように解説していますのでぜひ参考にしてみてください。 リースバックとは？ リースバックとは、住宅を有効活用して資金を調達する手段であり、自宅を売却することで現金に変えることができます。その後、買主と賃貸契約を結ぶことにより、そのまま継続して住み続けることが可能になります。 この仕組みは、住宅ローンの返済に苦しんでいるが現在の住まいを離れたくない人たちや、…

はじめに 日本では長年、「家を持つこと」が人生の大きな目標の一つとされてきました。しかし、近年の社会経済状況の変化や価値観の多様化により、持ち家に対する考え方も大きく変わりつつあります。2024年現在、持ち家を選ぶべきか、それとも賃貸住宅で暮らすべきか、多くの人々が悩んでいる状況です。 国土交通省の調査によると、2023年の持ち家率は約61%と、依然として高い水準を保っています。一方で、若い世代を中心に、持ち家にこだわらないライフスタイルを選択する人も増えています。この背景には、働き方の変化やリモートワークの普及、さらには少子高齢化による将来の不安など、さまざまな要因が考えられます。 本記事で…

------講義録始め------ フランスでは、印刷教材に解説しているように、ビアジェという固有の仕組みがあります。売り手がいつ亡くなるかわからないため、買い手にとってはリスクの高い取引です。買い手の方が先に亡くなる事例もあります。そのため、かなり値下げしないと取引が成立しない場合があります。このようなビアジェ契約の課題を解消するために、フランス不動産銀行が中心となり、米国のリバースモーゲージを参考にして年金型住宅融資を開発し、2006年から商品提供を行っています。しかし、米国と異なり政府の保険が付いていないこともあり、実績はあまり多くないようです。 フランスにはビアジェという仕組みがありま…

四人家族の母の後藤篤子は、なんとか家計をやり繰りしていたつもりが、舅が他界。義理の妹に長男だからと喪主を押し付けられ葬儀費用400万円近くを負担することになる。正社員目指してたパートもクビになり、夫の会社も倒産。更に娘が派手婚を宣言。更に浪費癖のある姑と同居することになる 姑が警戒しつつも特殊詐欺に引っ掛かったり、自分たちが年金の寸借詐欺になりかけたり 姑が生前葬をやると言い出して…そこで親族たちの理解が深まり、夫が友人の会社に再就職。子どもたちが独立。持ち家を売却し、夫婦でシェアハウスで、豪勢ではないが人生の再スタートを切る

昔からの知り合いの女性が昨年に ご主人を亡くされました。 亡くなって月日が経ち、 落ち着いたよう です。 やっと自分の行く末を考えるように なったそうです。 墓じまい、 築４０年以上の持ち家の売却などを 考えていると聞いていました。 その意志は強く、 とてもスピード感のあるように 感じていました。 それが、 最近になってその勢いに ブレーキが掛かったようです。 遠方にいるお子さん達が 帰省した時にあれこれと相談した らしいのですが、 多少なりとも反対された らしい。 （詳細は聞いていない） 墓じまいも家の売却の事も 中断したようです。 身内が絡んで来て、 自分の意思に反するような事を言われると…