日本に進出している外資系IT企業は、ほぼ本国では上場している事も多いので「ESPP (Employee Stock Purchase Plan)」と呼ばれる従業員持ち株制度があります。これは従業員であれば、四半期毎に自社株を市場価格の15%程度の割引で購入ができる制度で、給与の何%や金額を指定すると給与天引きで、自社株の購入が可能です。 もちろんこれは、会社の株価が上がれば従業員の収入も増えるのだから、会社の業績が上向く様に従業員も一緒になって頑張る仕組みです。著しく株価が下がらなければ、15%分の利益が自動的に得られますが、利益金額には20%の分離課税が課されます。 もう一つの仕組みは「RS…