『人間は、自分が他人より劣っているのは能力のためではなく運のせいだと思いたがるものなのだ。プルタルゴス 「饒舌について」(岩波書店)』 「運も実力のうち」と言われます。 自分に有利になるような結果になると、周囲からは「持ってるねー」と言われたりする時代です。 このフレーズは、「自分は運がないから劣っている」と考えるクセについての指摘ですね。 「最近、全然当たらない」という嘆きを耳にします。懸賞やくじ引きなどの当選が無く、ガラガラも末等なのだとか。 そういう時期も、人生の中にはあるのかも知れません。 大切なのは、独立性のテーマなのではないでしょうか? 比較すると、「優劣」になりますが、比較しなけ…