損ヶ熊古墳は、竹原古墳から東に約2.5㎞、犬鳴川を渡った向かい側の丘陵端の立地。 2車線道路脇のわかりやすい場所ですが、路肩が無く見通しの良くない(が交通量はある)道なので、停めるところを探す必要があります。 東側から望むと正面に開口部が見えていました。 ズームで。 丘の上へは登りやすい斜路が。 墳丘の西側、開口部の背後に出ました。 そこには、周囲で”消失”した古墳の石室石材が置かれていました。 損ヶ熊古墳群の岩この損ヶ熊・東向原丘陵には平成5~7年度に実施した原田遺跡群緊急発掘調査の際、13基の古墳が確認されました。この岩は損ヶ熊2号・3号墳の石室を形成していた石材の一部です。古墳は発掘調査…