厚労省の見解への違和感 昨日公表された1バイアル7回接種の報道が世間を駆け巡っている。5回だったものが6回になり、今度は7回。限られた資源を無駄なく使い切って、同じ配給量でもより多くの人に接種出来るのだったら、数は多いほうがいいと思うのだが、どうも厚労省の見解は違っているようだ。 「これまで5~6回の接種でお願いしています」。へそ曲がりな捉え方をすれば、「余計なことを考えずに言われたとおりにしろ」ということである。 少ない配給量を効率よく使おうとする現場と、従来の常識と既定路線を守ろうとする官僚。立場の違いによってここまで意識が違うのかと驚いてしまう。これでは知恵を絞ってきた現場の取り組みも台…