先週「拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会*1」が開催され、石破総理や林官房長官も出席した。総理からは「主権問題として取り組み」との言葉があり、官房長官からは「日朝両国の明るい未来のため主体的に行動する」との発言があった。 少なくとも12名の邦人が拉致されたままであり、主権問題であるのは確かだ。日朝国交正常化交渉は、拉致・核・ミサイルの解決がなければ進まない見通しでもある。総理・官房長官の発言は間違ってはいないのだが、積極性に欠ける恨みがある。 これに対し、日本保守党の百田代表は「政府が怠慢だ、制裁を強化せよ*2」と挨拶した。総理・官房長官の発言より踏み込んでいるのは確かだが、国連で制裁…