昭和29年12月11日 午前10時過ぎ、明主様は、長谷川ナミ、内藤らくの両氏を碧雲荘へお呼びになる。阿部執事、他側近奉仕者のいる処で「今日より長谷川ツタと命名する」と明主様は仰せられ、「長谷川についてる神様は非常に偉い神様であって、今日までの文化を造った神様である。それ故に特別にご浄霊するのである」と仰せられ、わるい方の御手で1分足らず長谷川氏を御浄霊遊ばす。その折、「これからは1千人位の浄霊をする時、1分とかからぬよ」と仰せられる。次いで「ツタよ、いよいよお前の御用が出来た。アメリカヘ行け。樋口喜代子は宣伝係とする」と御神命を仰せられる。長谷川氏は現状のままでいたいという執着のため、「自分が…