その後須磨浦公園のすぐ横に平敦盛の敦盛塚があると言うので行ってみました。 平敦盛は1184年2月7日に熊谷次郎直実によって首を打たれました。当時16歳。これを供養するためにこの堂が建立されました。こちらは胴塚で、首塚は須磨寺(福祥寺)にありますが、今回、そこまで行けませんでした。無念。敦盛の青葉の笛もこのお寺にあるんですよねえ。行きたかったな! 歌舞伎ではその時平敦盛を打たずに自分の息子を打って身代わりにしたと言う話になっています。それが熊谷陣屋です。どちらにしても辛い話に変わりはありませんが、子供を思う親の気持ちが切々と伝わり、今でもたくさんの人に愛されているお話です。 室町時代後期から桃山…