森本あんりさんの本を買ったり、読売新聞書評欄で書かれるものを読んだりしている。 そして今原典を参照していないのだが、おっしゃっている「あなたの意見には全く賛成できないのだが、あなたが自由に発言する権利を私は全力で守る」という立場での議論こそ、目指すべきところだ、というご意見に賛成だ。 心理的安全性、というのがある。罪を憎んで、人を憎まず、というのもある。会社では、人に注意するときにはその人格を否定するのではなく、その行為を正しく指摘すべき、という。 その通りである。 私が子供のころから、学校等で発言しなかったのは、発言した内容で周りが自分をその発言内容を体現した存在とみなす、ということが、体感…