しかし、文系の人たち、あるいは、多くの日本人がこうなのかもしれないが、彼らは、結局は「好かれているか」「嫌われているか」で意見というものを処理してしまう傾向を持っている。 P.122 森博嗣 小説家という職業 森博嗣氏の文章を読んで、森氏は批評こそWELCOME,違う考え方に出会えることこそNET世界の醍醐味であり、創造の源泉でさえある、とおっしゃるのだが、 私は特に森氏のご意見に反対する感想が出てこない。「その通りだ!」という感想しか出てこないのだ。 そう思わせるために書いているので、そう思って当然だ、と森氏の側ではなってしまう。しかし、素直にそうとしか思えないので仕方がない。 勿論感じ方は…