最後に。1994年冬、担任にハブられた私に両親は「もう学校行かなくていいよ」と言いました。愛で受け止めてくれたからこそ、翌日も何食わぬ顔をして学校へ行くことを自ら選びました。いつも多様な「正しさ」を見せてくれる両親に感謝します。親孝行するまではこの世を去ってはいけないね。ここからは巻いていきますよ、まだまだお付き合いをお願いします。(勅使河原真衣『「能力」の生きづらさをほぐす』どく社、2022) こんばんは。先週の水曜日の夜に、勅使河原真衣さんの『「能力」の生きづらさをほぐす』の刊行記念として行われたトークイベントに参加してきました。イベントのタイトルは「いのちをかけて探究した、他者と生きる知…