働くということ「能力主義」を超えて勅使河原真衣集英社新書2024年6月22日 第1刷発行 日本経済新聞 2024年8月17日朝刊の書評で紹介されていた本。 記事には、”より多くの成果を上げた人がより多くの報酬を受け取る、というのが人事評価の鉄則だ。だが仕事は複数人が協働して行うものであり、成果を個人の功績に帰するのは限界があると説く。企業の組織運営に関する相談に応じてきた経験をもとに、各従業員に特性に応じた仕事を割り振ることで、職場のパフォーマンスを向上させる方法を実践的に示した。過度の競争社会からの脱却を促す一冊。”とあった。 ”「能力主義」を超えて”というサブタイトルは気になったけれど、「…