発達障害当事者としてふだん強く感じていたことが言葉にされていて、率直に驚いた。 障害者雇用において、僕たち、発達障害を抱える人たちは「自己理解」をし、おもに「コミュニケーション能力」の低さを客観視し、それをわきまえないと受け入れられにくい、という状況が現実にある。 だが、発達障害者は「コミュニケーション能力」が低いのかも検討の余地があるし、そもそも「コミュニケーション能力」とはどのような能力を指しているのかわからないのだ(!) 僕はこれから就職活動をする予定だが、どんな立場の人も、それぞれが認め合うことのできる環境を強く願っている(たとえそのような環境が理想だとしてもだ)。 障害者就労に関わる…